かんたん!折れた木矢・竹矢の直し方
ロングボウまたはコンポジットボウなどについている木矢竹矢は、矢を番え
る部分の溝から、折れた部分の所までの長さが、使用者の引き幅分だけ残って
いれば、特に部品などを買わなくても
極めて簡単に直せます。つまり、経済的
な面では長めの矢を使ったほうが、折れたときに直せるので有利です。
引き幅
は、
使用者の身長÷6.35で割り出せます。たとえば、身長170cmの方の引き幅
は、170÷6.35=26.8インチ(68cm)です。
矢を再び使えるようにするためには、まず、ポイント(やじり)部分に刺さっ
た、折れた矢の軸の先端をはずさなければなりませんが、これはドリル等で取ろ
うとしても非常に大変で、多分、指などを怪我して、その上しかも成功しませ
ん。それで簡単に取るにはどうすればよいかというと、
焼きます。バーナーがな
ければ、こんろやロウソクなど炙ってもよいです。鉄が溶けない程度の温度でし
ばらく火で焼けば、中の木片(矢軸)が炭化し小さくなって、ピンセットなどで
中の矢軸が簡単に取り出せます。
次に、折れた矢の先端をポイントに差し込む必要があるのですが、ポイントの中
は、” < ”の様に、先細りした先端が差し込めるようになっていますので、上
の絵のように、まず、ナイフで鉛筆を削るように、大まかに削ってから、矢軸を
指で回しながら、ヤスリなどで仕上げます。あれば、ベルトサンダー等で仕上げ
ると簡単だと思います。
削った矢の先端をポイントに差し込めば、修理は完了です。削る角度によっては
うまく差し込めないので、削る角度を調整しながら何度か試してみてください。
うまく削れば、上からトンカチでたたくだけでポイントが外れないようになると
思いますが、接着剤で固定してもよいでしょう。
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